今日はびわ湖ホールのコンサート。久しぶりにメイクしてお出かけです。本当は行く元気がなかったのですが、使命なのだと思って頑張って出かけました。
 本日は初めて「座席を間違えて」しまいました。結構ショックです。最近、お馬鹿な自分が無性に情けなく感じます。多分、職場で馬鹿にされたトラウマだと思います。妙な恐怖感があります。病気なので、病気のせいにしてしまいます(^_^)v 本当に都合の良い病気ですね、鬱って。
 ゆっくり琵琶湖を眺める余裕もなく10分前に会場に到着。体も重く、頑張れるか心配でした。
 でもね、高見沢さんのソロコンサートの時の不完全燃焼を取り戻すかのように、ヘドバンやってみました。頑張り過ぎて一瞬気が遠くなりました(^_^;) 足元が「ヨロッ」としました(頑張り過ぎ)
 THE ALFEEってスゴいなぁって感じたのは、彼らが出てくると今まで笑うことがない私が笑顔になれるんです。不思議ですよね。最近はテレビを見て笑うことはありますが、軽く笑うだけで、顔全体で笑顔になることはありません。彼らを見ていると、顔が勝手に笑顔になるんです。勿論、歌も良いし、トークも最高です。思いっきり笑わせて頂きました。私達を心から迎える彼らの気持ちが乾いた私の心まで動かすのだと思いました。仕事って楽しくしないと周りの人を幸せに出来ないなぁって感じています、彼らを見ていて・・・今の日本の職場って味気ない。
 来年、結成40周年なんですね。若いグループになくて、ベテランにあるもの、それは「心の余裕」だと思います。歌詞を忘れても、演奏を忘れていても、メンバーが落ち着いて、さりげなくフォローし、何事もなかったかのように出来るんです。さらに失敗を笑いに変えてしまう余裕もあります。若いと勢いで演奏しているから、失敗すると顔色に出ます。更にパニックになって、変な雰囲気が生まれます。そして人のせいにしてしまったりしますよね。以前、京都会館でのコンサートで「夜汽車」というフォーク時代の曲をメチャ久しぶりに歌って頂けたのは嬉しかったのですが、何となく「ヘン?(妙に感動しないから)」って思いながら聞いていました。後のMCで「さっき「夜汽車」の歌詞、1番と2番を逆に歌っちゃった」って言われて初めて気付いた方も多かったと思います。そこで「ごめんなさい」ではなくて「気付かせないように歌い切った俺は偉い」って感じで言われると、下手すると「何だバカヤロー」ですが、彼らが言うと「あのなぁー」って思いつつ思わず笑ってしまうのです。不思議でしょ?そこが魅力なんです。だから長い間、一緒にいてもキツクないし、仕事も楽しいのだと思います。勉強になること多いですよ。是非、一度は見に来て欲しいです、皆さんに。

 最後に会場で締めて下さった男性の方へ。有難うございました。久しぶりに充実した終わり方が出来ました。やっぱ男性が音頭を取ってリードしないとダメですね。だから進んで大声を出して仕切ってくださる方が大好きです。神戸国際会館でもお願いいたします。

 素晴らしい1日をありがとうございました。