私の大好きな番組の一つ「先輩ROCK YOU」(日本テレビ)3月31日に放送された六平直政&鷲尾真知子さんの回のビデオ(撮り溜め分)を昨日観ていました。

 六平直政さんは実は好きな俳優さんの一人です。理由はどんなに強面の役をやっても、ほんのりと優しさがにじんていて、人間味が溢れている人柄が出てしまうから。「これは演技なんだし」って感じがしなくて、普通にそんな人がいるような感じがして、いいですよね。

 鷲尾真知子さんって掴みどころのない方って今までは思っていました。40歳ぐらいまでは俳優というお仕事は「嫌い」だったとのことですが、「必死」から脱出した時、「好き」「楽しい」に変わったとのこと。共演の方が「最近、役者をやっているのですが、僕の演技はウケません」みたいなことをおっしゃいまして、その時の彼女の答えに感動しました。「自分のためにやってない?」「人の為にやらなくちゃ」「人の為に演技するでしょ、そしたら相手からお返しがあるの」ある意味、凄い女優さんだなぁと感心しました。普段、語らない女優さんの方が奥が深いような気がしました。

 「人の為に仕事をする」どういうことなんだろう。